75年間履き続けられているTricker's
Tricker'sは、空軍で活躍したカナダ在住の101歳になるピーターさん(Mr.W. Lake. Peter)にお話しを伺うことができました。
ピーターさんは、約75年前の1947年11月にトリッカーズを購入しました。
そして、その靴の素晴らしさを私たちに語ってくれました。
1960年から1972年、彼はザンビアでの任務のためにソール裏にスパイクを取り付けました。そのスパイクはロンドンで取り付けられ、ピーターさんがカナダに移住する際、スパイクを取り外しその穴を埋めました。
ピーターさんは、トリッカーズの靴を最高の投資の一つだと言います。そして、その品質の素晴らしいさは彼の保有してる靴が証明しています。
ピーターさんがTricker'sを購入した頃と言えば、エドモンド・ヒラリーのエベレスト山頂到達よりも、エリザベス2世がクイーンになるよりも前の事です。
さらには、世界初の月面着陸の20年も前の事です。
そして、ジョージ6世の戴冠式用につくられたLAST4444が誕生してからちょうど10年後の事でした。
ピーターさんは、第二次世界大戦で爆撃機の砲手としてビルマに送られました。 戦争に送られる前はテーラーでした。彼は今でも定期的にテーラードスラックス、ベスト、ネクタイを着用しています。 ここ数年介護者の助けを借りていますが、今も自宅で生活を続けています。
彼は75年間、様々な国や環境でTricker'sを大切に着用してきました。 ピーターさんがおっしゃる通り、75年間も履き続けられる靴は、堅実で持続可能な投資です。
お客様は質の高い職人技やエコロジー、サステナブルの観点からTricker’sを選ばれます。
今日においても全作業工程はノーザンプトンの工場で行われています。
私たちTricker’sは、何年も大切にしてもらえる靴を作り続けます。
単に新しいものを購入して古くなった靴を捨てるのではなく、長く履いてもらえるように試行錯誤したり、修理できる靴を作る事も大切に考えています。
Tricker’sの靴の大部分は修理や交換が可能です。それは、グッドイヤーウェルト製法で作られているからです。
ピーターさんがシェアしてくれた写真をお楽しみください。