チャールズ国王がトリッカーズへロイヤル・ワラントを授与

トリッカーズは、英国で最初に国王チャールズ3世からロイヤル・ワラント(英国王室御用達)を授与された企業の一つとなりました。この栄誉は、2024年に創業195周年を迎えた同社(1829年創業)にとって、素晴らしいタイミングでした。

トリッカーズは1989年に当時のウェールズ公殿下(現チャールズ3世国王陛下)よりロイヤル・ワラントを授与されています。ロイヤル・ワラントとは、英国王室の特定のメンバーに定期的に製品を供給してきた個人や企業に与えられる称号です。

このロイヤル・ワラントは靴メーカーとして授与されたもので、トリッカーズは今日に至るまで国王陛下の靴を作り続けていることを大変誇りに思っています。2017年にQEST(クイーン・エリザベス奨学金基金)の研修生として入社したビスポーク靴職人であるアデル・ウィリアムソンは、国王陛下の靴を専用の木型(ラスト)を用いて最初から最後まで丁寧に仕上げています。

ロイヤル・ワラントの受章者に任命されたトリッカーズ社のマネージング・ディレクター、マーティン・メイソン氏は次のように述べています。

「ロイヤル・ワラントを授与されたことは、トリッカーズに関わるすべての人々にとって大きな栄誉です。トリッカーズは今や英国王室と長年にわたる関係を築いており、国王陛下の御用達靴メーカーとなったことに名誉を感じています。この受賞の知らせをお客様やノーサンプトンのトリッカーズで働くすべての人々がどれほど喜び、誇りに思うか、想像に難くありません。」

トリッカーズは英国で最も古い靴メーカーの一つです。トリッカーズのブーツやシューズは、ノーサンプトンの工場で一貫製造されており、89名の熟練した職人が腕を振るっています。トリッカーズの靴は1足につき、12週間かけて265もの工程を経て作られています。グッドイヤーウェルト製法は、その製造工程において重要な役割を果たします。継続的な修理と修復を可能にするこの製法によって、トリッカーズの靴は永く愛用できるのです。