クラフトマンシップの結晶 トリッカーズのカントリーブーツ

トリッカーズのカントリーブーツは、もともと田園地方で泥だらけの野原や田舎道を歩くことを想定して作られました。それから時を経る中で進化を遂げ、現在ではその高い実用性をエレガントなデザインと融合させることで不朽のスタイルへと昇華させています。

カントリーブーツの伝統と真髄

トリッカーズでは、2世紀近くに渡りカントリーブーツを作り続けています。一足一足を丁寧に手作りすることで風雨にも耐えられる品質を保ち、類まれな職人技と英国ならではの感性を表しているのです。

カントリーブーツは農民やハンター、そして田園地方に住む人々に向け、耐候性や耐久性といった需要に応える形で誕生しました。
こうした理念は、今もなおトリッカーズで作られる靴の一足一足に息づいています。田園地方においても都会においても機能性を第一に考えることこそが、トリッカーズの靴が持つ魅力であり真髄です。

愛され続ける理由

トリッカーズのカントリーブーツは、長い期間に渡って愛用できるように作られています。味わい深いエイジングを楽しむことのできるアッパーや耐久性に優れたソールといった上質な素材に、受け継がれてきた技術が注ぎ込まれています。ストウをはじめとするトリッカーズのシグニチャーモデルはそうした伝統を最も顕著に表現する存在であり、真摯に作られた「誠実」なブーツといえるでしょう。

カントリーブーツはその成熟したデザインで、コーディネートにおいても類まれな存在感を放ちます。メンズならリジッドデニムやワックスコットンのジャケット、カジュアルなテーラードウェアと合わせれば、ラギッドと洗練が融合したスタイルが完成。レディースならプリーツのロングスカートからマニッシュなパンツスタイルまで、上品な着こなしもカジュアルダウンも自在です。カントリーブーツが愛される理由の一つには、こうした汎用性の高さが挙げられます。

「本物」の価値

本物のカントリーブーツとは信頼に足る堅牢な造りで、履きこむほどに味わいが増し、ケアや修理を繰り返しながら長く愛用できるものであるべきです。使い捨てが広がる現代において、そんな風潮からの脱却として品質や実用面に改めて目が向けられるようになり、愛着を持って使い続けられるプロダクトに再び関心が寄せられています。クラフトマンシップの結晶であるトリッカーズのカントリーブーツとは、まさにその価値を感じられるマスターピースなのです。